5/21 三菱UFJモルガン・スタンレー証券 植野大作

 予想レンジ
 107.10円~107.95円
 注目ポイント
 日本「外為太郎・花子」の為替売買

安値(7:00~翌5:00) 高値(7:00~翌5:00)
107.511 +41.1銭 7:00 107.847 -10.3銭 16:10
■NY市場を受け、今日の見通しについて
・昨日は五・十日だったこともあり東京でドル買いが先行したが107円90銭台で失速、その後ドル安に転じたものの107円30銭台では切り返し、値幅は64銭に収まった。
・本日も注目材料が見当たらない中、値幅も方向感も出にくい展開を予想している。
 
■注目ポイントについて、これは日本の為替の個人投資家の売買動向のこと?
・はい──今週発表された4月の店頭FX取引は513.8兆円と3月の過去最高からは半減したが、1年前と比べ倍以上と依然高水準をキープしている。
・中でもドル/円の取引が最も多く、コロナショックで大きな値幅が出た3月の余韻が残って活発な売買が続いていたようだ。
 
■このFX取引の活性化というのは今後のドル/円の動きにはどう影響する?
・以前のFX取引は十分な日米金利差から万年ドル買いの傾向があった。
・ただ最近は金利差がほとんど無くなった一方で経験豊富な投資家も増え、逆張りの回転売買を好む人が相場の乱高下をチャンスと見て取引を増やす傾向が強まっている。
・3月以降で見ると105円割れでドル買い・110円超えでドル売りが強まるイメージだった。
・日本の貿易取引の数十倍もの流動性と多様性をこのマーケットに供給している個人の為替取引がドル/円の安定に寄与する状況が今後も続きそうだと思っている。

個人成績