4/24 フィスコNY 平松京子

 予想レンジ
 107.20円~108.20円
 注目ポイント
 各国中銀 前代未聞の緩和

安値(7:00~翌5:00) 高値(7:00~翌5:00)
107.381 +18.1銭 翌4:45 107.759 -44.1銭 9:45
■NY市場を受け、今日の見通しについて
・アメリカの経済指標の悪化でドル売りが優勢となった。
・その後、日銀追加緩和観測で円売りが加速したが米株価の失速に連れてドル/円は値を戻す展開だった。
・本日も日銀の追加緩和期待が円売り材料となるが、同時に今晩発表のアメリカの耐久材受注や消費者信頼感指数確報値がかなりの落ち込みを示す見通しでドルの上値も抑制される為、もみ合いを予想する。
 
■注目ポイントについて、来週にかけては日米欧と各国中銀の政策会合が目白押しだが?
・新型ウィルスの感染が終息する兆候が見られない中、中央銀行は前代未聞の緩和策導入も辞さない構えを崩していない。
・まず27日、日銀は金融政策委員会で無制限の国債購入、CP・社債購入額倍増など一段の緩和を打ち出す可能性が報じられている。
・既にFRBは早い段階でゼロ金利、高利回り債やETFの購入も含む無制限の国債購入策という積極的な緩和を発表しているが、来週のFOMCではフォワードガイダンスを利用して更に緩和色を強調するとみられている。
・そしてECBも緊急債券購入プログラムの購入額拡大が予想されている。
 
■それを受けて為替相場はどのように反応しそう?
・緩和政策導入において時差が出る──ドルは既にFOMCの大規模緩和を織り込み済、一方で日銀やECBがFRBに続く形で無制限の国債購入などの一段の緩和策を打ち出した場合、ドルと比較して追加緩和を新たに織り込むユーロ売りや円売りの勢いが強まると予想している。

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