2/27 大和投資信託 亀岡裕次

 予想レンジ
 109.70円~110.70円
 注目ポイント
 アメリカの景気指標

安値(7:00~翌5:00) 高値(7:00~翌5:00)
109.691 -0.9銭 翌0:30 110.455 -24.5銭 8:45

■NY市場を受け、今日の見通しについて
・昨日は1月の米新築住宅販売が市場予想を上回ったが、新型コロナウィルスへの懸念が円高に働き、ドル/円は110円台前半を中心に推移した。
・今日は2月のユーロ圏景況感指数や1月の米耐久材受注が発表されるが、市場にリスクオフ圧力が残りドル/円の上値が抑えられやすいだろう。

■注目ポイントについて
・中国以外での新型コロナウィルスの感染拡大のほか、経済への悪影響が表面化することによるリスクオフの円高が引き続き懸念される。
・アメリカではサービス業を中心に2月のPMIが急低下した。
・来月2日に発表される2月のISM製造業景気指数は市場予想では1月に近い数字だが、予想外に大きく低下するリスクは十分にあるだろう。
・当面はアメリカの景気指標悪化で米金利が低迷することでドル/円は109〜110円近辺で足踏みしやすいと考えている。

■円高方向に行きやすい地合いのなかで、今後ドル/円上昇に転じる可能性は?
・3月までは世界各国で感染拡大を抑制する為の対策が景気減速要因となるが、対策によって中国以外での感染拡大にピークアウトの兆しが出てきやすくもなるだろう。
・そうなれば4月までには速報性の高いアメリカの景気指数の悪化もピークを過ぎ、市場がリスクオンや金利上昇に傾いてドル/円が上昇に転じる可能性がある。
・その場合、ドル/円は再び112円に向かって上昇する余地があるとみている。

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