2/17 クレディ・アグリコル銀行 斎藤裕司

 予想レンジ(一週間)
 109.00円~110.50円
 注目ポイント
 結局はレンジ相場?

安値(2/17~2/21) 高値(2/17~2/21)
109.659 +65.9銭 2/18(火) 112.224 +1円72.4銭 2/20(木)

■今週の見通しについて
・今週も引き続き新型肺炎関連のニュースに振らされる相場展開が続くと思われるが、本日は2019年10−12月期の日本のGDP速報値が発表され、今回は年率換算で−3.5%〜−3.8%程度の大幅なマイナスが市場では想定されている。
・過去の数字ではあるが今日の数字が想定以上に落ち込んでいると先行きへの不透明感が更に高まり、リスクオフになる可能性があるので注目している。

■注目ポイントについて
・ドル/円は2019年8月からの下値支持線をバックに上値を試す展開となっている。
・また、ユーロ/ドルが欧州の経済指標の悪化、ドイツの政治的な不透明感、ユーロキャリートレードなど複数の要因を背景に下落し続けていることもドルの上昇をサポートしている。
・先週末に財務省から公表された2月の第1週の対外証券投資動向を見ても2兆円以上の買い越しとなっており、ドル買いだけではなく円売り圧力も強いことが確認できた。
・従って、昨年の高値112円40銭と安値104円46銭の76.4%戻しである110円53銭が引き続き目先のターゲットとなっている。

■これを年度内で見ると?
・(一目均衡表の)チャートを見ると、月足の上値抵抗線をまだ抜けていないので、このラインを明確に上回ることができなければ結局はレンジ内に押し戻される可能性が高まる。
・加えて言うと今週の3月中旬?からは決算期を前に日本へ資金を戻す円買いが出やすいという季節性要因があることも押さえておきたいポイント。
・しかし、チャートでは雲のねじれも確認できて変化率が高まる時期であることには注意が必要。

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