9/26 ニッセイアセットマネジメント 松波俊哉

 予想レンジ
 107.40円~108.30円
 注目ポイント
 予防的利下げ終了とドル円の関係

安値(7:00~翌5:00) 高値(7:00~翌5:00)
107.421 +2.1銭 22:40 107.958 -34.2銭 翌4:35

■NYはややドル高方向の動きとなったが?
・トランプ大統領の発言などから107円台後半まで円安が進んだ。
・本日もこの流れを引き継いで底堅い展開を予想している。

■注目ポイントについて
・95年と98年の過去2回の予防的利下げ局面では、それぞれ最後の利下げ実施月の翌月から利上げ開始までの期間にドル/円はそれぞれ14%、および7%円安が進行した経緯があり、今回も過去を踏襲する可能性があるので注目している。

■今回の予防的利下げは最後はいつなのかというところだが、いつまで続くとみている?
・2つの理由から年内あと1回の利下げで打ち止めと考えている──1点目は3ヵ月先行させたドル実効レートの前年比がISM製造業指数の持ち直しを示唆している点が挙げられる。
・2点目の理由はインフレ上昇の兆しが見え始めたことが挙げられる──6ヵ月先行させた単位労働コストの前年比がコアPCEデフレーターの持ち直しを示唆している。
・以上の2点を踏まえると早くて10月、もしくは12月が最後の利下げになる可能性がある。
・その場合、早くて11月、もしくは来年1月以降にレンジを上抜けて110円を試す円安基調になる可能性をみている。

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