7/16 ソニーフィナンシャルホールディングス 尾河眞樹

 予想レンジ
 107.60円~108.30円
 注目ポイント
 日米実質金利差

安値(7:00~翌5:00) 高値(7:00~翌5:00)
107.818 +21.8銭 7:15 108.375 +7.5銭 翌1:00

■ここまでの動きから今日の流れは?
・昨日は東京がお休みで不在だったので薄商いの中というところでレンジ相場だったが、本日はアメリカで6月の小売売上高が発表され、前月から少し弱くなっている見通しになっており、ドルの上値は重いと予想している。

■注目ポイントについて
・日米の実質金利差とドル/円相場というのは長期的に見るとかなり相関性が高い。
・ただ、ところどころ相関性が崩れる所がある──直近で見ると昨年アメリカが利上げをしていたので日米金利差が拡大している一方で、米中摩擦やFRBの利上げ継続に対する懸念でところどころリスクオフになり、アメリカの株価が下がって円高・ドル安になることで相関性が崩れていたが、直近ではFRBの金融政策に対して注目がまた集まっているというところもあり、長期金利差とドル/円の相関性はまた戻ってきているような感じが見受けられる。
・金利差から見れば、いまドル/円相場というのは108円丁度付近ということになるので、適正水準にあるのかなというところ。

■そういうなかで今月FOMCがあり、利下げをほぼ1回織り込んでいるが、こうなるとドル安・円高が更に進んでいくような流れになる?
・日米金利差の一段の縮小によってドル安・円高が一気に進むかどうかは、そうはならないのではないかという風にみている。
・アメリカの今の長期金利というのは来年末までに約4回の利下げを織り込んだ上で今の水準にあるということになるので、あと1〜2回FRBが利下げしたとしても、ジワっとドル安・円高に行くとは思うが、一気に105円を割り込むとかいう流れにはなりにくいだろう。
・市場予想通り、7月1回の利下げであれば特にサプライズ無しということだし、8月はFOMCも無いので、そういう意味では7月・8月は金利の面からいえば材料難でしばらくドル/円は動きづらい展開になるのではないかとみている。

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