4/17 ソシエテ・ジェネラル銀行 鈴木恭輔

 予想レンジ
 111.50円~112.20円
 注目ポイント
 変動率の季節性

安値(7:00~翌5:00) 高値(7:00~翌5:00)
111.920 +42.0銭 12:05 112.164 -3.6銭 9:20

■NY市場を受け、今日の見通しは?
・日米貿易協議の進展を待つというところで112円挟みのレンジで推移しているが、今日はアメリカから日本に対して例えば自動車の数量規制など具体的に踏み込んだ要求事項があったということが明らかになれば、やや円高リスクというのが警戒されるところなので注意が必要。

■注目ポイントについて
・ドル/円の変動率の動き方で2000年以降の月別平均値をとったチャートを見ると、4月は非常に値幅が動きにくいという季節性が強いが、これは今のマーケットにも現れている。
・ただ、5月になると逆に変動率が上がりやすくなる──つまり値幅が出やすくなる月になってくる。

■変動率が上昇した場合、ドル/円の動きというのは影響がある?
・ポイントは相関関係というところに注目している──ドル/円と3ヵ月予想変動率の相関係数を見ると、今の状況が−0.8%という非常に強い逆相関になっている。
・これは変動率が仮に上がるとドル/円相場が下がりやすくなっているという状況。

■今は動きづらいが、これが少しでも動きだすと円高の方に急に行きやすいという状況に今ある?
・はい──来月にかけては日米貿易協議の交渉が本格化するというポイントもあるし、日本のゴールデンウィークで日中のドル/円の取引高が著しく低下してしまうというポイントがあるので、ドル/円の下落リスクというのは非常に警戒すべき局面ではないか。

■5月に向けたドル/円の見通しは?
・貿易協議の進展、あるいは経済指標の結果を待つ間は上値が重い展開になると思うが、常に109円台に差し込む展開というのは警戒すべき局面になるのではないか。

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