4/5 三井住友銀行NY 下村剛

 予想レンジ
 111.20円~112.00円
 注目ポイント
 ハト派サイクル一服 買う通貨探しへ

安値(7:00~翌5:00) 高値(7:00~翌5:00)
111.545 +34.5銭 21:30 111.823 -17.7銭 21:40

■NY市場は引き続きドル高・円安地合いとなっているが?
・本日は米中通商協議の進展期待を背景にリスクセンチメントが良好な地合いでスタートし、ドル/円は111円60銭台まで直近高値を更新した。
・その後、ホワイトハウスより本日中の米中首脳会談の日程公表は無いとの報道を受けて更なる上昇は抑えられる形だったが、引き続き値幅は限定的ながら堅調な推移を続けている。

■今日は雇用統計もあるが、112円を意識される展開になる?
・はい──先月の雇用統計は悪天候の影響で雇用者数の増加が大きく落ち込んだが、その後の雇用関連の経済指標から推測すると今回は持ち直しが期待される。
・ドル/円は200日移動平均線などのテクニカルなポイントも上抜けつつあり、今日の雇用統計が堅調な結果を示せば、まずは112円に向けて上昇方向を予想している。

■注目ポイントについて、市場は少し落ち着き始めた?
・はい──ドルインデックスで1〜3月の相場を振り返ると、まずFRBがハト派に転じドル安、続いてECBがハト派寄りに修正しユーロ売りの流れからのドル高、その後FOMCに向けてドル安進展という風に各国通貨が順番に売られるという展開が続いた。
・ただ、4月に入ってからはこの流れも一服している。
・グローバルな景気減速懸念は払しょく出来ないものの、ここからは経済指標の底打ち、通商交渉の進展やブレグジットのテールリスクの後退などの好材料が出てくれば買う通貨を探していく時間帯となる可能性もあり、その場合はポンドや人民元が注目されてくるとみている。

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