3/19 三菱UFJ信託銀行 小林浩一

 予想レンジ
 111.00円~111.70円
 注目ポイント
 米金融政策と円実需に注目

安値(7:00~翌5:00) 高値(7:00~翌5:00)
111.156 +15.6銭 11:45 111.476 -22.4銭 23:35

■NY相場から今日の流れは?
・昨日のドル/円は30銭程度の値幅とかなり小動きだったが、FOMCを前に本日も身動きは取りづらい状況。
・経済指標面ではアメリカ1月の製造業受注などが発表されるが、本日に限っていえば材料視はされづらいだろう。

■注目ポイントについて、金融政策については?
・年度末までのドル/円を予想する上でアメリカの金融政策、本邦の実需の2点に注目しており、足元のFF金利先物の水準は年末の利下げを約3割程度織り込んでいる状況であり、かなり強めにハト派への催促を行っている状況。
・FRBもドットチャートの引き下げなどでハト派色を打ち出すことが想定されるが、それでも市場の期待に対して満額回答は難しいとみている。
・期待はずれとの評価が緩和を見込んだリスクポジションの巻き戻しに繋がる展開を予想している。

■実需の方の見通しは?
・経常収支の内訳である対外直接投資による収入の推移を見ると、3月は海外子会社などからの配当のピークであることが確認できる。
・3月も中旬なので、既にある程度円転の手当ては進んでいると思うが、年度末に向けた最後のフローが円買いを後押しするとみている。
・年度末ということもあり、円売り主体である機関投資家も投資を手控え気味ななかでドル/円は110円を目指すとみている。

個人成績