3/5 JPモルガン・チェース銀行 佐々木融

 予想レンジ
 111.40円~112.20円
 注目ポイント
 円安が続く3つの要因

安値(7:00~翌5:00) 高値(7:00~翌5:00)
111.709 +30.9銭 7:15 112.135 -6.5銭 翌0:30

■ここまではどういう動きだった?
・昨日はアメリカで株が落ちたので少し円高になりドル/円は111円台後半で軟調な動きという感じ。

■今日の見通しについて
・先週後半からドル/円はレンジが切り上っているので、111円台後半で上下動で推移するだろう。
・株価次第で、株がまだ下げるようだと111円台前半に入ってくる可能性があるだろう。

■注目ポイントについて、このところ少し円安基調が続いているが?
・円の名目実効レートを見ると、去年の12月の半ばぐらいから1月の頭にかけてかなり円高が進み、年初からその後はずっと円安基調で、ほぼ年前半を昨年末から年初までの円高を帳消しにしているという感じで円安がずっと続いている。
・3つの要因の1つ目は、日本の投資家の対外証券投資で外債投資だが、年初からの8週間で日本の投資家は4.4兆円も外債を買っている。
・過去と比べてもかなり大きくて、半分ぐらいは円売りになっているのではないかとみている。
・2つ目はアメリカの株の上昇だが、S&P500と円の名目実効レートは逆相関関係が強く、株が上昇しているので円安になってきたという所がある。
・3つ目はアメリカの長期金利の上昇で、金利が上がると円安になってくるということになっていて、ちょうど先週の半ばにアメリカの経済指標を受けてアメリカの金利も上昇し始めたので、それに沿って円安が進み始めている。
・アメリカの株の上昇と金利の上昇で円安効果が出てきているという所が背景。

■これからのドル/円相場は?
・年央の6月に向けて114円ぐらいまで緩やかに円安基調が進むのではないかという風にみている。

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