2/19 ソニーフィナンシャルホールディングス 尾河眞樹

 予想レンジ
 110.30円~111.10円
 注目ポイント
 米中通商協議 3つのシナリオ

安値(7:00~翌5:00) 高値(7:00~翌5:00)
110.451 +15.1銭 10:30 110.824 -27.6銭 20:15

■アメリカは休場で小動きだったが、今日の見通しは?
・明日FOMC議事要旨が出てくるので、それを睨んでというところで小動きになりそうだが、比較的底堅い展開になるのではないか。
・アメリカの政府機関の再開ということでIMMの投機筋のポジションというのがようやく見られるようになったが、投機筋の円の売り越しというのが年末から年初にかけて円高でもってかなりポジションの円ショートが減っているという状況になっている。
・ポジション調整だけで1月3日のように一気に105円台まで円高に行くとか、そういった大幅な円高というのは可能性はかなり低くなっているのではないか。

■注目ポイントについて、テーマになっているのが貿易不均衡問題と知的財産権の保護だが?
・その2大テーマが同時並走しているという状況で、いま延期するという話が出てきているが、どういった形の延期になるかによって市場の反応は変わってくる可能性がある。
・シナリオ①は貿易問題だけ月末までに合意してしまって知財の方は60日延期する場合は、知的財産権の問題も後で合意を目指すということで、比較的市場にとってはポジティブということで為替は円安・ドル高。
・シナリオ②としては貿易は合意するが知財の方は期限を特に付けずに継続協議となった場合、こちらの方はいつ合意するか分からないということで、為替の方は横ばいかややネガティブというこで円高。
・シナリオ③の方は合意は特に無くて、いずれも60日延期するということだと、これは協議が単に難航していると受け取られがちなので円高・ドル安の可能性があるが、覚書を用意しているという報道も出ているので、どちらかというと可能性としては①か②で、①の可能性の方が高いだろう。
・終わってみれば徐々に円安・ドル高で111円を超えていく可能性があるのではないか。

個人成績