2/8 フィスコNY 平松京子

 予想レンジ
 109.30円~110.30円
 注目ポイント
 さまざまな期限に直面

安値(7:00~翌5:00) 高値(7:00~翌5:00)
109.647 +34.7銭 11:05 109.897 -40.3銭 18:10

■NY市場を振り返って
・欧州委員会が一年の成長見通しを引き下げユーロ売りが続いた。
・英国中央銀行も金融政策会合で金利を据え置き成長見通しを引き下げ一時ポンド売りが強まったが、カーニー総裁が依然利上げの可能性を示唆したため反発、ドル/円はもみ合いとなった。

■今日の見通しについて
・対欧州通貨でのドル買いにつれ、堅調ながら世界経済や米中協議への不安に円買いも強く、ドル/円の上値も抑えられるもみ合いを予想する。

■注目ポイントについて
・アメリカでは15日にはメキシコとの壁建設資金をめぐる協議期限がくる。
・トランプ大統領・共和・民主党で合意できなければ再び政府機関閉鎖の危機に直面し、経済にも影響を与えかねない。
・米中通商協議では今月中に何らかの合意に至らなければトランプ政権は対中輸入にかける関税を25%に引き上げ、世界経済の成長減速ペースを加速させる可能性が懸念される。

■米中協議の行く末を市場はどうみている?
・ムニューシン財務長官とライトハイザーUSTR代表は来週中国を訪問し交渉が再開されるが、クドローNEC委員長は見解にかなり隔たりが依然あると、合意に懐疑的な形を表明している。
・また、当初27日・28日に米朝会談のためベトナムを訪問するトランプ大統領が、中国も訪問して習主席と会談して署名に至るのではとの期待もあったが、米中首脳会談が今月中に開催されないことが明らかになると失望感が広がった。
・不透明感がくすぶるなか慎重な展開の継続が予想されるが、結局依然2.5%程度成長している米国経済は世界でも最強で、ドルは今後も底堅い展開を予想する。

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