12/20 FPG証券 深谷幸司

 予想レンジ
 111.80円~112.80円
 注目ポイント
 慎重すぎる市場の見方

安値(7:00~翌5:00) 高値(7:00~翌5:00)
110.810 -99.0銭 翌4:10 112.602 -19.8銭 10:05

■FOMCを受けての為替市場の反応は?
・マーケットが見ていたよりも少しFRBは強気だったところがあり、株の方がややそれにネガティブに反応してしまった。
・ドルもしっかりだが、リスク回避で円高という形になっており、ドル/円の上値は少し重い感じ。

■今日の見通しについて
・少し慎重に見ているが、マーケットは?の方に傾いていたので、FOMCの結果を受けてドル/円相場は底堅いだろう。
・ただ、日中は株が軟調に推移するということもあるので、ドル/円相場は少し上値が重いだろう。

■利上げの市場の見通しとしては1回もしくは1回もないのではという見方もあるが?
・来年のアメリカの経済や世界経済は減速するという見方がコンセンサスではある。
・ただ、来年の利上げが1回というのは少し見方としては慎重すぎるのではないか。
・景気後退や利下げまで視野に入れるのは行き過ぎかと思う。
・FOMCの今回の予測では2020年は1回は維持されているということはあると思う。
・インフレ率を差し引いた実質金利は現状はまだ低水準で、これが景気を殺す・景気後退に陥らせるというレベルでは全くないので、この先も利上げは続くということだと思う。
・仮に?しても景気後退にはすぐには陥らないだろうし、ドル金利先安感が生じるというのは時期尚早だろう。

■来年はドル安・円高という見方が多いようだが?
・年初はしばらくリスクイベントが続き、米中の交渉期限もあるし、季節的な円買い需要というのも毎年ある。
・そのなかで積み上がっている円売りのポジションが何らかの形で買い戻しを受けると確かに円高のリスクが短期的にはあるかもしれない。
・ただ、アメリカの景気の基本シナリオはソフトランディングで、利上げが徐々にブレーキがかかっていっても金利のレベルというのはしばらく維持されると思うので、日欧との景況格差・金利差によってドルの資金が流入するということには変わらない。
・ドル/円に関しては110円が底堅いだろう。

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