12/3 みずほ証券 鈴木健吾

 予想レンジ
 113.50円~114.50円
 注目ポイント
 アメリカ景気の確認

安値(7:00~翌5:00) 高値(7:00~翌5:00)
113.375 -12.5銭 17:50 113.819 -68.1銭 8:20

■ここまでの相場を振り返って
・金曜日の為替市場は米中首脳会談を控えて小幅な値動きに終止しドル/円は113円台半ばで取引を終えた。
・その米中首脳会談では関税引き上げなどに関して一定の歩み寄りがみられたことから早朝の為替市場では113円80銭近辺へのドル高・円安の動きとなっている。

■今日の見通しについて
・米中首脳会談の結果を消化する動きとなりそう。
・基本これを好感したリスクオンの動きからドル/円は114円トライの展開を想定している。

■注目ポイントについて
・今週アメリカでISM製造業景気指数や非製造業景気指数、貿易収支や雇用統計といった重要経済指標の発表を数多く控えている。
・先週のパウエル議長の発言もあり、市場ではアメリカ経済に対する懐疑的な見方が強まりつつあるが、実際の景気動向を確認する意味から今週の経済指標に対する市場の関心は高いとみている。

■どの経済指標に注目する?
・本日はISM製造業景気指数に注目している。
・同指数は8月に14年ぶりの良好な数字を記録したあと鈍化傾向を示していて、特に先月発表の10月の指数は新規受注や生産、雇用といった主要項目が軒並み前回より悪化したことでドル売りの材料となった。
・しかし今回は鈍化傾向に歯止めがかかると予想されている。
・実際に一定程度の改善を示すことができれば、市場のマインドが弱気に傾いているだけにサプライズになり、ドル/円は114円台に押し上げる要因になる可能性が高いとみている。

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