11/2 三菱UFJ銀行NY 平井邦行

 予想レンジ
 112.00円~113.00円
 注目ポイント
 株反発とドル反落

安値(7:00~翌5:00) 高値(7:00~翌5:00)
112.559 +55.9銭 7:20 113.320 +32.0銭 翌3:30

■NY市場を振り返って
・ドル/円はISM製造業景気指数が予想を下回ると112円後半まで下落したが、その後は堅調な株価に下支えられる格好となって同水準で小動きとなった。

■今日の見通しについて
・本日発表の雇用統計を前に動意は薄く、ドル/円は狭いレンジでの取引を予想する。

■注目ポイントについて
・先週から今週初にかけて急落となったアメリカの株式市場だが、日本をはじめとした海外の投資家にとってはポートフォリオ内の米株比率が下がる結果となり押し目買いの絶好の機会となったのではと考えている。
・実際、リスクセンチメントが悪化するなかでも投資通貨とされる円やスイスフランは対ドルで下落しており、このことも海外からのアメリカ資産購入が勝っていた証拠なのではと推測している。

■アメリカの企業決算の発表も終盤に入りつつあるが、株と為替の関係から見るとこの先はどうみる?
・ここから企業による自社株買いが復活、株価が反発していくとみている。
・しかしそうなると今度は海外投資家からの押し目買いが一服し、アメリカ資産購入も停滞する可能性がある。
・それに加えて来週に迫ったアメリカ中間選挙やアメリカ国境に近づきつつある移民キャラバン、更には米中貿易摩擦などの不安材料の方に市場の注目が集まっていく可能性が高く、結果として株価反発の中でもドル/円は反落していくという、そういった動きになるのではとみている。

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