9/27 ニッセイアセットマネジメント 松波俊哉

 予想レンジ
 112.50円~113.30円
 注目ポイント
 米利上げ後もドル円は上昇継続か?

安値(7:00~翌5:00) 高値(7:00~翌5:00)
112.560 +6.0銭 16:40 113.465 +16.5銭 翌2:00

■FOMCを受けた反応、今日の見通しについて
・昨日のドル/円はFOMCの内容や、パウエルFRB議長に特段のサプライズが無かったということで112円後半を中心とした狭いレンジ内での推移となった。
・本日はイベント通過の傍らで日米通商協議やNAFTA交渉を睨みつつ、引き続き狭いレンジ内での推移を予想する。

■注目ポイントについて
・ドル/円の上昇継続についてはやや慎重にみている。
・アメリカの10年債利回りとドル/円を見ると、今回のFOMCにかけては利上げの織り込みが進むに連れて金利とドル/円が上昇してきた。
・今後、年内の追加利上げを織り込んで、金利とドル/円が上昇するかどうかの判断というのは、今後の物価指標などを待つ必要があると考えている。
・また、アメリカの中間選挙や日米通商協議への警戒感もあり、イベント通過で一旦仕切り直しとなる可能性が高いと考えている。

■ドル高・円安は一旦調整する?
・その可能性は低くないと考えている──理由は過去のFOMC後の経験則が挙げられる。
・2015年末から計7回の利上げ日当日のアメリカの10年債利回りとドル/円を100として指数化し、その前後約1ヵ月程度の動きを平均化したグラフによると、FOMCにかけては金利上昇・ドル/円上昇だが、FOMCを境に調整がみられ、噂で買って事実で売る、相場の格言通りの動き。

■足元でのドル/円の動きをみると、過去と同様の動きとなっているが?
・今後調整があるとした場合、過去のドル/円の調整幅の平均がおよそ1円50銭なので、目安として向こう1ヵ月内に111円台半ば程度までの調整があっても不思議ではないと考えている。

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