8/10 三井住友銀行NY 下村剛

 予想レンジ
 110.50円~111.30円
 注目ポイント
 米中貿易摩擦

安値(7:00~翌5:00) 高値(7:00~翌5:00)
110.512 +1.2銭 翌0:15 111.168 -13.2銭 8:05

■NY市場を振り返って
・本日のドル/円は111円台でNY時間を迎え、朝方に発表されたPPIが市場予想を下回ると110円80銭台まで下落した。
・その後、為替市場は米国の対ロシア経済制裁やトルコとの対立が嫌気されエマージング通貨に対して全般的にドルが強含むなか、ドル/円は111円を挟んでのもみ合いとなった。

■今日の見通しについて
・マーケットの焦点の一つであった人民元の動きに一旦落ち着きがみられ、週末にかけては動意の薄い展開を想定する。
・本日は米国でCPIが発表されるが新たなモメンタムを形成するほどの材料とはならないとみている。
・ドル/円は引き続き111円を挟んだレンジ推移を予想する。

■注目ポイントについて
・米中相互に8月23日付けの追加関税措置が発表され次の動きが待たれるが、来週はいわゆる長老会議を終えた中国サイドから対話に向けた動きが出てくるかに注目している。
・中国当局が人民元安に対して対策を打ったことで足元の相場は一旦落ち着いているが米中間で具体的な対話に向けた動きが出てこない限り、米中貿易摩擦の長期化懸念からマーケットのセンチメントは本格回復できずにドル/円の下値不安は燻り続けそう。

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