7/20 三井住友信託銀行NY 矢萩一樹

 予想レンジ
 111.20円~113.00円
 注目ポイント
 年4回の利上げ確率の上昇

安値(7:00~翌5:00) 高値(7:00~翌5:00)
111.402 +20.2銭 翌3:05 112.623 -37.7銭 10:20

■NY市場を振り返って
・日米金利差の拡大を意識したドル/円の買いにより一時113円17銭程度まで上昇も、トランプ大統領の利上げは嬉しくないとの発言後に112円06銭程度にまで下落、その後ホワイトハウスの火消し発言で再度上昇するなど一日を通じて大きく上下した。

■今日の見通しについて
・今日は日本の全国CPIの発表とFRB高官のブラード氏の講演がある。
・また、貿易摩擦に関する各国のコメントやトランプ大統領の発言には注意が必要。

■注目ポイントについて
・7月は堅調な株式市場と、市場が織り込むFRBの年4回利上げの確率の上昇などでドル/円は堅調に推移しており、その確率は既に60%を超えて今後も更なる上昇が見込まれる。

■この利上げ確率の上昇は株式市場にも影響がありそう?
・利上げ確率の上昇はドルを押し上げるが、一方でアメリカの株はその影響や季節性によって7月下旬から上昇しにくくなる可能性がある。
・アメリカ株の上昇が限定的になる場合、円の下落も限定的となりドル/円の上昇は頭打ちになる可能性もある。
・また、ドル上昇により資源国や新興国通貨が売られやすくなりドル以外の通貨が対円で下落することも想定される。
・引き続きトランプ大統領の発言やアメリカの貿易摩擦、イギリスの欧州離脱の交渉進展などがポイントになりそう。

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