3/30 三井住友銀行NY 青木幹典

105.80円~107.30円

■注目ポイント
来週のアメリカ経済指標

安値(7:00~翌5:00) 高値(7:00~翌5:00)
106.122 +32.2銭 18:10 106.540 -76.0銭 7:10

■NY市場を振り返って
・3月シカゴ購買部協会景気指数が予想を下回ったこと、また月末に絡む円買い需要に押されドル/円は一時106円台前半へ下落した。
・その後アメリカ株上昇となるなか、106円台なかばの水準を回復している。

■今日の見通しについて
・本日ロス商務長官から、中国との貿易協議が続いている、ヨーロッパとの貿易協議にも前向き、との発言があったが引き続き貿易摩擦への過度な懸念の後退がドル/円の下値をサポートするだろう。
・また、今週に入り重しとなっていたハイテク株が反発し、本日アメリカ株が買い戻されているのでリスク回避的な円買いは限定的だろう。

■注目ポイントについて、やはり米中貿易摩擦の影響が気になる?
・来週発表される 3月のISM製造業・非製造業景況指数や雇用統計に注目する。
・まず2月から続く不安定な株価の動きや、米中貿易摩擦への懸念が企業の景況感をあらわすISMの指数に影響を与えていないかどうかを確認したい。
・ISM指数が市場予想を上回った場合は素直にドル買いとなり、ドル/円は107円台へ上昇する可能性がある。
・一方、予想を下回った場合、アメリカの金利が低下し再び円高に転じる可能性があるが、金利低下を好感し米株が上昇すればリスクオンの円売りにより105円台はサポートされるだろう。
・次に雇用統計は、今週発表された雇用関連の指標を見る限り堅調な結果を予想し、改めてアメリカ経済の強さを確認することになるだろう。

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