1/30 ソニーフィナンシャルホールディングス 尾河眞樹

108.40円~109.40円

■注目ポイント
ユーロと円主導のドル安

安値(7:00~翌5:00) 高値(7:00~翌5:00)
108.411 +1.1銭 23:15 109.203 -19.7銭 11:45

■NY市場を振り返って
・浅川財務官が為替のボラティリティが高まっていると発言したのと、FOMCを控えてドル安に歯止めがかかった。

■注目ポイントについて
・ドルインデックスが下がってきてしまっている状態なのでドル安と思ってしまうが、ドル安主導というより円高・ユーロ高に引っ張られて、ドルが結果として押し下げられていると考えられる。
・去年のようにECBの出口戦略・正常化ということだけがテーマだとすれば、ユーロ全面高ということになるから、ユーロ/ドルの上昇とともにユーロ/円も上昇していないとおかしいが、足元を見るとユーロ/円の方は135円付近で横ばいの状況。
・これは1月9日の日銀の買い入れオペ減額以降、市場で日銀の正常化に注目が集まってしまっていて円高とユーロ高の綱引きになっている。
・先日ダボス会議で黒田総裁が2%のインフレターゲットにようやく近い状況にあると言及したが、前後の文脈から見ても当たり前のことを言っただけであって、これに対してまで円高に反応するということは市場参加者がそれだけ日銀の正常化に対してかなり神経質になっている。

■今週FOMCや雇用統計発表があるがドル/円への影響は?
・足元ドルが市場のけん引役になっていないことを考えるとアメリカの材料で為替に対するインパクトは限定的。
・仮に良い経済指標が出たとしても人々は金利差よりもECBや日銀の方に注目しているので、短期的にはドルの押し上げ要因にはなりにくい。

個人成績