1/22 ソシエテ・ジェネラル銀行 鈴木恭輔

110.20円~111.20円

■注目ポイント
まだ残るユーロ上昇の余地

安値(7:00~翌5:00) 高値(7:00~翌5:00)
110.551 +31.1銭 7:00 111.221 +2.1銭 翌2:20

■今週の為替相場の見通しについて
・アメリカ政府の閉鎖がトピックになっているのでドルの上値は重い展開。
・そんな中、今週の今日・明日で日銀の決定会合、木曜日にECB理事会が控えている。
・マーケットがどう見ているかという所で、ドル/円とユーロ/ドルのボラティリティを先週から見ていくと、ユーロ/ドルの1週間のボラティリティが急上昇しているのでECBへの警戒感が非常に強くなっている状況。

■注目ポイントについて
・ユーロの実効為替レートにヒントがある。
・ECBがマイナス金利を導入した2014年6月から投機勢のユーロポジションは売り越しに転じている。
・去年6月にECBのドラギ総裁のシントラでの発言を経てポジションが逆転しユーロ上昇の統制が非常に強くなっている状況。
・こうした中で仮にこの状況が続くのであれば、ECBがマイナス金利を導入した前のレベルが高値のメドになるので今の居所からするとあと5%上昇余地が残されている。
・ユーロ/ドルでは1.28、ユーロ/円では143円台が射程圏内。
・今の売買フローを見ると海外の生損保や年金といった長期投資家がユーロを買ってくる動きが出てきているので、今週のECB理事会を経てもユーロ高の地合いが継続していくと見ている。
・この場合、上昇余地の解消が足早に進むのか、時間をかけて進むのかがユーロ相場の今後のテーマになってくる。

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