1/10 JPモルガン・チェース銀行 佐々木融

111.80円~112.90円

■注目ポイント
円買い戻しを促す材料

安値(7:00~翌5:00) 高値(7:00~翌5:00)
111.266 -53.4銭 21:10 112.782 -11.8銭 9:00

■欧米市場を振り返って
・アジア時間帯の売られがそのまま続き、円独歩高。
・二番目に強かったのがドルだが、そのドルに対しても円は0.5%ほど上昇し112円台前半までドル/円が下落。

■円買い戻しを促す材料について
・ポジションの巻き戻しが起きている。
・IMM投機筋のユーロ/円のロングポジション(ユーロ買い・円売り)が2007年のピークに近づいている。
・マーケットは円を買い戻す材料を探しているおり、円買い戻しの材料に反応しやすい。
・昨日の日銀が超長期国債の買い入れを減額した。今までも減額しているのでさほどのサプライズではないが、ちょうどよいタイミングで円買い戻しの材料を与えた。

■このまま円高の流れになるのか?
・短期的にはこのまま円高になる恐れがある。
・長期的にはまだちょっと早い。
・ユーロ/円のロングポジションのピークが2007年6月だがユーロ/円のピークが2008年7月で一年以上ずれている。
・(チャートを見る上では)このポジションだけで中長期的にここから円高になるのは難しい。

■ドル/円ではどうか?
・ドルは利上げ期待に反応しなくなってきている。
・18年中の利上げ織り込み回数によりドルが買われるという相関が17年の12月25日まではあったが、12月26日から崩れてきている。
・Fed高官の発言により利上げ期待が動いたからといってそれがドルにどのように影響するかは見極めづらい。
・ドル/円は難しい局面にある。

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