2/21 みずほ銀行 和地淳史

 予想レンジ
 111.70円~112.40円
 注目ポイント
 ドル買いの流れ継続

安値(7:00~翌5:00) 高値(7:00~翌5:00)
111.463 -23.7銭 翌0:05 112.185 -21.5銭 9:35

■NY市場を受け、今日の見通しについて
・本日のNY市場序盤は直近のドル買いを引き継ぐなかで、アジア時間に日本企業による米企業の買収交渉が報道されたことや、フィラデルフィア連銀製造業景気指数増も予想を上回る好結果となったことで約10ヵ月ぶりとなる112円台を回復して底堅く推移した。
・一時、新型コロナウィルスへの懸念による株安からドル/円は反落となる場面も見られたものの、すぐに押し目買いが入り112円台を回復している。
・本日は欧州PMI、週末はイラン国会議員選が材料となり、直近はドル買い方向の材料が意識されやすい地合いになるので欧州PMIの下振れによるユーロ/ドルの売りには注意しておきたい。

■注目ポイントについて
・直近のFRB準備預金と主要通貨に対するドルの強弱を示すドル指数の関係を示したグラフを見ると、パウエルFRB議長のコメントや1月のFOMC議事録でFRBは短期金融市場への資金供給を徐々に減らす方針を示している。
・2018年以降の相関を考えると、もし準備預金が再び減少傾向となるとドル買い、一方で準備預金が安定推移すればリスクオン継続の円売りという相場が予想される。
・新型コロナウィルスや欧州経済の悪化が懸念されるなかで、米国市場は大統領選による[?]化が期待できる為、市場参加者はドルや米国への投資を加速させている状況。

■短期的な節目はある?
・足元ドル指数は節目となる100間近で、ドル/円は昨年の高値112円40銭をいつでも狙える動きとなっており、週末や月末を前に多少のポジション調整的な売りがみられる可能性はあるが、[?]としてはドル買いの流れに変化は無いと考えている。

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