10/7 バークレイズ証券 門田真一郎

 予想レンジ(一週間)
 105.70円~107.70円
 注目ポイント
 明暗分かれる為替市場

安値(10/7~10/11) 高値(10/7~10/11)
106.663 +96.3銭 10/7(月) 108.624 +92.4銭 10/11(金)

■今週の見通しについて
・先週はアメリカのISM、雇用統計がやや軟調な数字が多かったので、そういった流れを継いで上値の重い展開が想定される。
・今週のイベントとしては米中の通商協議、引き続きトランプの弾劾のリスクであったり、イギリスの方ではブレグジットといったリスクイベントも多くあるので、リスク動向次第では双方向振れやすいが、やや円高方向のリスクに警戒している。

■注目ポイントについて
・バークレイズで四半期ごとに世界の投資家のサーベイを行っていて、今回直近9月に行った為替市場に聞いた質問で、有望な通貨は何かと聞いたら1位がドル、2位が円というところで、アメリカの利下げにかかわらず景気の底堅さからドルを選好する投資家が多く、その次に円が強い。
・一方で悲観の方に関してはユーロ、ポンドといった欧州通貨、あとは人民元ということで欧州経済の弱さ、もしくはブレグジットがあるポンド、米中がある人民元というのを弱気で見ている人が多い。

■その投資家は、今後についてはどうみている?
・ドル/円の今後3ヵ月の見通しに関しては105〜108円という投資家が多くなっていた。
・ドル/円を見る上での注目材料に関しては、1番がリスク選好──リスクオン・リスクオフの度合い、2番が米中通商問題ということで引き続き世界の株の動き、リスクオフであれば円高、その逆もしかりといった見方をしている投資家が多いということになる。
・その次がFRB、日銀ということで日米の金融政策も注目され、今月利下げがFRBであるのか、日銀も今月末で何かやるのではないかというところに注目が集まっている。

個人成績