10/4 三井住友銀行NY 下村剛

 予想レンジ
 106.40円~107.30円
 注目ポイント
 2つのプット

安値(7:00~翌5:00) 高値(7:00~翌5:00)
106.580 +18.0銭 21:30 107.132 -16.8銭 21:55

■NY市場はドル/円が106円台まで円高が進んだが?
・注目度の高かったISM非製造業景気指数が市場予想を下回る結果となるとドル売りが加速し、ドル/円も一時106円50銭割れまで下落した。
・その後、今月FOMCでの追加利下げの織り込みが進み株価がプラスに転じると107円手前まで値を戻す展開となった。

■今日は雇用統計の発表もあるが、どんな展開を予想する?
・今週に入り米国経済指標の下振れが続いていて、特に足元の環境は悪い結果に大きく反応しやすくなっている。
・本日の雇用統計も市場予想より悪い場合、素直に反応するとみており、短期的に下値リスクを警戒している。

■注目ポイントについて
・トランプ大統領とFRBパウエル議長の2人に対する相場の期待に注目している。
・最近の株の下落局面ではトランプ大統領からの米中関係改善を示唆する発言や、FRBの利下げ期待から株価が回復することが多く、それぞれトランププット、パウエルプットと呼ばれている。
・本日も今月末のFOMCでの追加利下げ期待の高まりで更なるリスクオフは抑制された。
・更に来週は米中通商協議が控えるなか、トランプ大統領から暫定合意に向けたポジティブな発言が出ればセンチメントにはプラスになりそう。
・2つのプットが有効な間は株価やドル/円のサポート要因となり、それを期待した押し目買い需要により相場は下支えされると考えるので、年末までにドル/円が大きく105円を割り込むような円高は無いとみている。

個人成績