9/30 三菱UFJ信託銀行 谷口晶俊

 予想レンジ(一週間)
 106.80円~109.30円
 注目ポイント
 トランプ大統領支持率

安値(9/30~10/4) 高値(9/30~10/4)
106.482 -31.8銭 10/3(木) 108.467 -83.3銭 10/1(火)

■今週はどうみる?
・今週は10月1日より中国が国慶節で7連休となる為、米中関係というよりはISMや雇用統計といった重要指標から利下げの必要性を確認する週となりそう。
・しかし予防的利下げの効果を単月の指標から見極めるのは難しく、過度な利下げ織り込みが進む可能性は低い為ドル/円は底堅い推移を予想する。

■注目ポイントについて
・ドル/円はこのところ米中をめぐるヘッドラインに振らされる展開が多いが、同時にトランプ大統領の支持率と一定の相関があることが見て取れる。
・直近では8月1日に対中国への追加関税を発表後、トランプ大統領の支持率は下落しドル/円はリスクオフで円高方向に傾いた。
・その後は暫定合意の可能性や協議再開から支持率も回復し、ドル/円もドル安一服感が出ている。

■そうなると来年の大統領選挙再選を目指すトランプ大統領にとって米中協議の落としどころが大切になってきそう?
・トランプ大統領就任直後からの支持率と不支持率を見ると、支持率はおよそ45%と過去最高水準まで戻している。
・ただ、過去の大統領選で再選を果たしたオバマ氏やクリントン氏などは、選挙直前では支持率が不支持率をいずれも上回っていたことを考えると、来年にかけてもう一段の支持率上昇政策が必要と考えている。
・その上でまずは米中貿易交渉について来月10日〜11日のワシントンでの閣僚級協議で暫定合意、もしくは協議継続から支持率維持を優先するものとみている。
・来月10月中旬以降はリスクオンの円安・ドル高地合いになると想定している。

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