9/3 バルタリサーチ 花生浩介

 予想レンジ
 105.80円~106.50円
 注目ポイント
 米マクロ経済 堅調トレンド維持

安値(7:00~翌5:00) 高値(7:00~翌5:00)
105.737 -6.3銭 23:05 106.383 -11.7銭 11:55

■ここまでをどうみる?
・一時は報復関税の応酬かと思われた米中貿易交渉だが、足元で一応双方とも若干の歩み寄りの姿勢も滲ませているので、その期待感からドル/円が106円台に上昇している。
・本日も106円台中心の値動きだとは思うが、今週はデータヘビーウィークなので基本的にはNY市場待ちだろう。

■注目ポイントについて
・今週はデータヘビーウィークで、個人消費を占う意味では木曜日のISM非製造業指数と金曜日の雇用統計が重要だと思うが、本日のISM製造業指数も重要指標の一つとして大いに注目される。
・この指標について言うと中期的な底打ちサインはまだ確認できていないし、ポイントとなる50の数字は近いが、投資家はそれほど悲観的というわけではなくて、例え50を割ったとしても大きく下回らなければ引き続きアメリカの経済は意外と堅調だとみているだろう。

■8月は大荒れしたという印象が非常に強いが?
・米ドルで見ると月初から下落したが、結果的には1.7%ぐらいしか下落していない。
・米中交渉に振り回されて市場は世界経済の下振れを警戒しているわけだが、唯一アメリカの経済だけは消費関連を中心に堅調トレンドを維持している。
・従って、投資家は慎重姿勢ではあるがアメリカの株については押し目買いの姿勢を崩していないと思うので、それが先週のアメリカ株の上昇にも繋がったのだろう。

■為替への影響は?
・ドル/円については8月に入って、一旦サポートラインである106円50銭を割り込んで104円台の前半まで下落したが、株価の回復と共に106円台まで回復してきた。
・依然としてトランプのツイッターに右往左往する展開ではあるが、今週の経済指標次第ではチャートポイントである106円50銭〜107円をトライする局面もあるのではないか。

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