7/29 クレディ・アグリコル銀行 斎藤裕司

 予想レンジ(一週間)
 106.50円~109.00円
 注目ポイント
 8月本来の季節性

安値(7/29~8/2) 高値(7/29~8/2)
106.505 +0.5銭 8/2(金) 109.317 +31.7銭 8/1(木)

■今週は色々な注目材料があるが、どういった所に注目する?
・中央銀行の動向で、弊社では日銀は[?]、フォワードガイダンスを少なくとも2020年の春頃から末頃までに変更すると予想している。
・FOMCは0.25%の予防的な利下げを行って、その後も下げ余地を残すコミュニケーションを取ってくると予想している。
・もしこの予想通りだとすると107円台割れも想定しておきたいところ。

■注目ポイントについて
・チャートや季節性から中期的には105円台の下落を警戒したいと考えている。
・8月のドル/円の騰落を1990年からみると上昇が9回、下落が20回となっている。
・この上昇の中には異次元緩和が行われて急激にドル/円が上昇した2013年と2014年の2回も含んでいる。
・従って、8月は本来もっと高い確率でドル/円は下落しやすい傾向の月であるということがいえる。

■背景には何がある?
・米国債の大型償還やファンドの解約、お盆前の円買い需要が挙げられるが、今年は日米通商交渉が本格化することで更に警戒が必要になるだろう。
・金曜日にアメリカの政府高官が否定したとはいえ、アメリカのドル売り介入の可能性に言及するレポートが最近目についた。
・本気ではなくとも検討していたという事実だけでも通商交渉の一つのツールとしてアメリカの政府筋が[?]していた可能性もあるので市場参加者としては無視することができない。

■当面のメドはどのあたり?
・フィボナッチチャートで見ると1月の高安の76.4%である106円60銭〜70銭台をクリアに割り込んだ場合には105円台割れも視野に入る。

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